
機能訓練のためにマシントレーニングを置いてある通所介護施設は多くあります。
ですが果たして筋トレはマシントレーニングなどの抵抗運動だけでよいのでしょうか?
マシントレーニングのデメリット
マシントレーニングを使って筋力強化する際のデメリットとして以下が考えられます:
- 単調性: マシントレーニングは通常特定の筋肉グループに特化したトレーニングを行いますが、これによって他の筋肉グループはトレーニングされないことがあります。
- 自然な動きとは違う: マシントレーニングは特定の軌道に沿って運動を行いますが、日常生活動作やバランスのトレーニングにならないかもしれません。
- 麻痺等で弱くなった筋肉は抵抗運動をすると負荷が大きすぎて壊れるおそれがあります。また固くなった筋肉をより固くさせてしまいます。
これらのデメリットを回避するためには、マシントレーニングを併用して自然な動きを伴ったエクササイズやバランストレーニングなどを行うことが重要です
マンツーマンの個別機能訓練
マシントレーニングで鍛えるより、セラピストとマンツーマンでリハビリをするメリットとして以下があります。
- 個別化されたトレーニング: セラピストは個別のご利用者様のニーズや目標、状況に合わせてトレーニングをカスタマイズすることができます。
- より正確なフォームの指導: セラピストはご利用者様の姿勢や運動を直接指導し、より正確なトレーニングを行うことができます。
- 安全性: セラピストはトレーニング中のご利用者様の状況を監視し、リスクを最小限に抑えることができます。
- フィードバック: セラピストはトレーニング中のご利用者様のパフォーマンスを直接フィードバックすることができます。
- 抵抗運動に適さないご利用者様の筋力をセラピストが介助することによって適度な力の運動を行うことができます。
これらのメリットにより、マンツーマンのリハビリはより効果的で安全なトレーニングを行うことができます。
ストレッチ・マッサージの重要性
マッサージやストレッチは、身体の負担を軽減して筋肉のストレスを解消することができます。また、以下のようなメリットもあります:
- 疲れや不快感の改善: マッサージは疲れや不快感を緩和することができます。
- 筋肉のリリース: マッサージは固くなった筋肉をほぐしし、リラックスさせることができます。筋トレ前後は特に大事です。
- 血行の改善: マッサージは血流を促進することで、身体の代謝を改善することができます。
- 疼痛の改善: マッサージは疼痛を減少させ、治療効果を高めることができます。
- スタミナの向上: ストレッチは筋肉の弾力性を向上させ、スタミナを養うことができます。
- 姿勢の改善: ストレッチは身体のバランスを改善し、姿勢を正すことができます。
これらのメリットから、マッサージやストレッチは筋トレと組み合わせる事によって機能訓練の効果を高める有用なツールとなります。
結論
マシントレーニングによる筋トレも有用ではありますがデメリットを考慮してマンツーマンの個別機能訓練やストレッチ、マッサージなどで補った方が安全でより効果的なリハビリができると考えられます。

